鹿角市議会 2022-03-09 令和 4年第2回定例会(第4号 3月 9日)
皆伐後の再造林は、杉等の植栽と広葉樹等の天然更新がありますが、本市では、将来的に生産財となる杉・松等の新植は費用負担も大きいため、天然更新が多くなっている現状にあります。 森林法では天然更新が認められておりますが、現在進めている森林経営管理制度におきましては皆伐後の再造林が必須となっておりますので、今後は再造林率が向上するものと見込んでおります。
皆伐後の再造林は、杉等の植栽と広葉樹等の天然更新がありますが、本市では、将来的に生産財となる杉・松等の新植は費用負担も大きいため、天然更新が多くなっている現状にあります。 森林法では天然更新が認められておりますが、現在進めている森林経営管理制度におきましては皆伐後の再造林が必須となっておりますので、今後は再造林率が向上するものと見込んでおります。
昭和55年をピークに下落し続けてきた木材価格の予測は難しく、時代や樹種による価格に左右されない方策として、杉・松類、広葉樹等の針広混交林化、複層林化に向けた取組も必要と考えております。
しかし、広葉樹等を全て伐採しエリア内の樹木の密度が薄くなる場合は、広葉樹を一部残すことも検討されております。また、表土のかき出しについては平成25年に市で実施した松原内の植生、土壌調査において砂の土壌層までの表土が約20センチメートルから30センチメートルあることが想定されましたので、かき出しによる森林への悪影響を考慮し実施しないことにしております。